夢は座席で安楽死。

観る→考える→想う→書く。

【コンサート】KAT-TUN LIVE 2015 “9uarter”in TOKYO DOME

KAT-TUN LIVE 2015 “9uarter”in TOKYO DOME

f:id:ka_ri_ng:20150531125557j:plain:w300
2015年5月9日・10日
@東京ドーム


テニミュ終わりの友人とご飯食べよう~と合流すべく水道橋に行き、そしてそのままドームへと勢い良く拉致り、数年ぶりにKAT-TUN(以降カツン)を生で見ることに。
5万5000人と一気に結婚してくれるカツンちゃんはなんて男前なんだと思った。
そんな私は丸腰で、天井なのでうちわも持っていかなかった。装備品は物販のリングライトと常時かばんに入っている双眼鏡のみ。それで十分だった。

KAT-TUNと私

というか、ジャニーズと私。
ざっくり言うと私はジャニオタではない。
のだが、周りに濃いジャニオタが多かったので知識は普通に身についていたし、布教によりTVは何かとチェックしてたり、
チケット余ったからこないー?とかでコンサート行ったりとか良くあった。いつみても皆かっこよくて素敵。
「ジャニーズはTVで見るものでたまにコンサートで生で見れる」位の距離感でいたかったので、○○担です!みたいな事は今でも言わない。


ただ昔仲がよかった友人にカツン担が多かったので、とりわけカツンの情報量はかなり多くて、なんだかんだ旅行にかこつけて友人の遠征に一緒に行ったりとかしていた。
田口くんと赤西くんの「2Jコンビ」が好きだったので(今でも好き)、当時は田口担というか2J担というかみたいな感じ。
なので「ジャニーズを全く知らない人」から見たらジャニオタと呼べる期間もあったのだが、生粋のジャニオタの方達に比べたらいつでもぺーぺーのにわか者としては、
ジャニオタの皆さんを敬いたいので「私はジャニオタではない」と言っている。
よくわからないこだわりなんだけど、こだわってる。


色々語るのもあれなんでざっくりだけど、一時期過ぎた頃から身の回りのカツン担の友人がどんどん降りていったのが寂しくて、それで私も自然と足が遠のいてしまい。
なんとなく自分でも「大事な思い出の箱」に入れて、これは開けないで大切にとっておこうかなと思っていたのだけど、
先日当時仲良くしていた方に再会し「ドームコンあるから良かったら来たら?」と教えてもらって、ふと「行こうかな」となった。
でもやっぱり一人じゃ勇気が無かったので、友人を巻き込んだ。
尚、友人は「シューイチを見てるから中丸くんは知ってるけど、ギリギリでいつも生きていたい歌しか知らない」と言っていた。でもちゃんと当日までに4人の顔と名前を一致させてきていた、偉い。


ちなみに私が最後にカツンのコンサートに行った時の田口くんは髪の毛が金髪で、馬に乗って登場してきて、キスマイがデビューします!って言っていて
アリーナツアーの時に「淳」ってうちわを持っていたらバックについてた中間淳太くんにファンサされた記憶が残っている。
調べたら2010年だった、もう5年も前のことだった。


5年の空白が一瞬で埋まる時

カツンと言えばコンサート始まる前のドーム周辺は真っ黒なお洋服のお姉さんがいっぱいだし
始まったらメンバーの3分の1より多い人数がお顔が見えないサングラスをかけて、ドームの上から降りてきて
「レディスエンジェントルメンボーイズ&ガールズ!」とか「声出さねえと命はねえ」とか「騒げコノヤロウ」とか言ってくるイメージがすっかりついていたので
水道橋について、妙に白くてカラフルな女の子が多くて「あっ!?なんかやっぱり時代が変わったのか!?」と思ってしまったのだけど
それは単に今回ハイフン(カツン担の総称)のカラーが白です!みたいに事前に言われていたり、物販のリングライトのカラーが白だったので、全体的に白かったんだなと把握。


久々にコンサート形式のドームに足を踏み込んだら天井から見る風景でそわそわして堪らなかった。
始まって直ぐに、それこそ上からの登場は無かったものの、亀梨くんがサングラスをかけて出てきてくれて、なんだかとってもほっとしたし、上田くんに「騒げ!!!」と煽られて
田口くんは相変わらず天使のようにニコニコしているし、中丸くんは死んだ魚の目で淡々と喋り続ける。
確かにちょっと変わってはいた、けれど「ああ、カツンちゃんがいる」と、思ったら、ちょっと涙ぐんだ。
変わらずに刹那的にギラギラしている彼らはとてもかっこよかった。


今回、セトリが偶然にも昔の曲を多めに扱ってくれたようで、それがまた良かった。
まったく予習をしていかなかったので、後からちゃんとCD聞こう~と思ったんだけど、それでも楽しかったし
LIPS→ONE DROPの流れを久々に聞いたら自然と涙が出てしまった。
色々あったけど、それでも堪らなく憧れる人たちだなと、心から思った。

4つの世界

今回のテーマが9uarterで、会場の作りも4分割のムービングステージ(それが中央で合体してセンステになる)という粋なもので
その4人のメンバー+ハイフンを表すようなステージとメインステの巨大ビジョンがとても素敵だった。
セトリ構成も4つの世界に分けていて、それぞれのお時間があったのだけど、基本的にソロはなしで全員でずっぱり。
ジャニのコンサートで出ずっぱりって私は始めてだったかも。


亀梨くんの世界
ネットでざわざわと「カツンがとうらぶだった」という感想をみてたんだけど、まさにそれだった。
カツンって割と和風やってるイメージが多いんだけど、このタイミングで和装と刀を持ち出してくるのが最高によかった。
あと、GOLDを久々に聞けて、とっても楽しかった。和風アレンジ。
MCでGOLDとかもう皆知らないんじゃ?みたいな話題がでて「マジかよ!?」って思ったんだけど
周りの席も、というか会場全体が「えっ?」みたいになってたから、流石にそれは無いようだった。
刀を振る田口くんがものすっごくかっこよかった。


上田くんの世界
亀梨くんがはける時につかった籠を、ロックテイスト(グラサン着用)な上田様ご登場。
タバコをポイッと捨てたら、ステージが燃えていく。放火だ!!!!!と騒ぐ私たち。
カツンと言えば火が出る水が出るだったので、久々にめらめら燃えてる炎の特効を見れて幸せ。
その後RESCUEを歌いだす上田くんを見て「燃やしたのお前だろ!?」と突っ込まずにはいられなかった。

春夏秋冬…は、ここに入るのかな?ちがうかな?
あの演出と4人の表情がとても好きだった。今回のテーマにもぴったりだし、この曲が好きだからじっとメインステを眺めてしまった。
頬杖をつく田口くんがとてもかわいらしかった。


田口くんの世界
冒頭の田口くんのソロダンスがかっこよかった。
し、もう曲のセレクトがどんぴしゃ好みすぎて「田口くん!素敵!」となってしまった。
ラブユアとDモは色々と思い入れが強い曲なのでセレクトしてくれて嬉しかったし、4曲ミックスとかとてもセンスが良かった。
田口くんがLOVEを歌うとは思わなかったのでドキドキしてしまった。
なんか記憶があんまりないんだけどなんでだろう。


中丸くんの世界
わーーー!!中丸先生のビートボックスコーナー久しぶり!!!と嬉しくなる。
まさかの茶番小芝居と、テロップ付きビートボックスに笑いがこらえきれず。「ぺぺ」は反則だろ!
忘年会企画はやいやいやってる4人がとてもかわいかった。
STEP BY STEPを完璧に踊る田口くんの足裁きが華麗すぎてどうしようかとオロオロしていたのと
まさか中丸くんが誓心を歌って踊るとは思わず、ちょっと袖から吐かないで!と笑いながら見ていた。
思わず帰宅して誓心みてしまった…。あの衣装、素敵にかっこいい。そしてまだあったんだ。
昨日は曲の組み合わせが違ったみたいで、それもちょっと見たかったな~。
リアフェを皆で歌おう!っていうのはいい演出だなと思った。この曲はいつになっても何があっても大好き。
ギリギリでいつも生きすぎな時期があったのでその点に関しては反省している。

MCなどなど

久々にみてもカツンちゃんはやっぱり馬鹿だった。よい馬鹿だった。
それまでギラギラかっこよく、怖く、黒い彼らが、MCでいきなりおどけて好き勝手やるのがたまらない。
というかジャニーズのコンサートのMCのコーナーが好きなのかも。
特にカツンはそうなのかもしれないけど、歌部分とMCのギャップがすごすぎて、たまらない。


MCをみてしまうと、やっぱりちょっと寂しいと思う事もある。そりゃ仕方ないと思う。
何より私は田口くんのすべったギャグにより凍る55000人+メンバーがいる中で、一人ニヤニヤしている赤西くんを見るのが好きだったので、そりゃあそう思うわけで。
でも別にだからって今の彼らを否定する気にはならないし、きちんと完成形だ~と思ったら、やり取りが終始かわいくてたまらなかった。
上田口がふざけて、亀ちゃんがからかって、中丸くんが吐くというくだりが最高に面白かった。
最近は上田口コンビが仲良しだよ~と教えてもらっていたけど、友達部(亀ちゃんと田口くん)や市ヶ谷(中丸先生と田口くん)も仲が良くて
田口くんがとっても楽しそうでにこにこしていて、嬉しかった。

ジャニコンというエンタメ

なんだろう、私がジャニを必死に追っているジャニオタじゃないからかもしれないのだけど、天井席からコンサートを見るのが大好きで。
それはファンサとか近くで見れるとかそういう概念を全部ぜんぶとっぱらった上である種の他人事というか。
私は彼らに関わることが無ければ、見られることもない。
ただの「傍観者」として、会場の一体感も、映像や照明効果も、好きという気持ちも、熱狂しているファンも、そういうのを全部ひっくるめて見る事が出来る。それがきっと好き。
物凄く夢がつまっている感じがして、というより夢を見ているみたいなんだろうか。
転倒する数多のリングライトと、真っ暗な会場と、4人に照らされるスポットライト。
広い広いプラネタリウムの中で飛び切り輝いている4つの星が彼らだったのかもしれない。
とかく、楽しかった。来てよかったと心から思った。


今後カツンをまたがっつり追いかけるか、といったら多分それはやっぱり自分のスタンスとしてはやらないと思うんだけど、もう寂しくないし悲しくなかった。
彼らの情報をわざと遮断する必要は一切ないと思ったし、TVも新曲もチェックしたい、次またコンサートがあったら行こう、と思えた。
時間が解決したこともあったけれど、今の彼らとちゃんと向き合う事が出来たのは、私もとても成長だったと思う。
から、割と勢い良く突然ではあったけど、足を運んで正解だったしよかったなと。
カツンってデビュー前の時期がとても長かったから、もうとっくに10周年とか過ぎてるんだと思い込んでたけど、そういうえばまだなのか、とハッとした。
デビューしてからもう10年も経つのか…という気持ちと共に、まだ10年経ってなかったの!?と驚いた。
デビュー前も、デビューしてからも、彼らの言葉を借りるならば「色々あった」けれど、全部ひっくるめた上の今があって、
そして4人の彼らをきちんと自分の目でみて、彼らが頑張ってることも応援したいことも再実感できた、よい日だった。


連れて行った友人は初めてのジャニコンがとても楽しかったらしく、喜んでくれて嬉しかった。
「ギリギリでいつも生きていたい曲、歌えたー!」って言ってて、キラキラしてて、そんな彼女が隣にいたから私も純粋に楽しめたよなあと。
とりあえず次回会う時に自宅にあるDVD(時は止まっている)をまとめて押し付けようと思った。

私は私で、自分が離れていた間のDVDを購入して順番に見ていこうかな~と思ったり。
なんか自分がハマったもののDVDってやっぱり処分しないで取っておくのが正解なんだよねと改めて学習した。まあお陰で部屋の足の踏み場がないんだけども。
すっごい古いTVの映像とか出てきて、後日心の準備が出来たら順番に再生してってみようかな。
なんか多分なんで私が持ってるんだろうみたいなもんが色々ある気がする。棚の整理からだ……。