夢は座席で安楽死。

観る→考える→想う→書く。

【ひとりごと】現場ジプシーが叫ぶ「よかったら多摩センターにぜひ」

f:id:ka_ri_ng:20151119210143j:plain:w400

こんなフォルムでおなじみの、東京都多摩センターにある完全屋内型テーマパーク「サンリオピューロランド」が今年で25周年を迎えるのは皆さまご存知ですか!?公式サイトは下記からどうぞ!
ホーム | サンリオピューロランド

現場ジプシーに定評のある私、最近なんだかピューロがめちゃくちゃ楽しい。ものすごく楽しい。
…という話を突然Twitterでしはじめたので、何がそんなに楽しいのかという事をダイレクトマーケティングしに参りました。

はじめの大前提

私は遊園地というか屋外が至極苦手なのと、片寄った教育により昔から「テーマパークといえばピューロランド」だと思い込んで生きていた。
とはいえ今までピューロランドに行く理由としては「たまに友達とふらふら遊びに行って、キャラと写真を撮って、それぞれの舞台をなんとなく観て、外に出たらパレードやってて、キャラクターボートライドにのって、カレーを食べて、おみやげを買って満足して帰る」という位のもの。

それがなんでこんな毎週多摩センターからツイートをしているおたくが出来上がってしまったのか?という話をしようと思ったんだけどうまくまとまらなくて結構連日悩んでいた。
でもやっぱり話がしたかったからこうやって残しておこう!と決めたので、まとまらない文章をこうしてたらたら書き進めている。

ちなみに「キャラクターがかわいい」という前提は当たり前に存在していると思っているので今回は一旦人間の話だけしていく。
大切なこととして私はいつまでもにわかの新規だし、ここに書いてあるのが正しい知識だとは限らないので「楽しい」という事実だけ伝わればいいな~!みたいなところ。
むしろわからないこと沢山だから、昔からピューロに通われている方はぜひぜひこの今更感が半端ない新規にご教授ください。(切実)

ここまでのあらすじ

話を少し遡る。
今年の9月20日、ねずみ男子「ちっちゃな英雄」を観に行く友人にくっついて、2014年の夏ぶりにピューロに行くことになり、ピューロを満喫する私。
ねずみ男子は楽しく、カレーは美味しく、キャラグリも楽しかった。

2014年の夏にパレードを見た時に「忍足謙也みがある」と言ってたダンサーのことをふと思い出し、彼がいないかなあ~と思って、メインのパレード「OMOIYARI TO YOU」の際に適当に場所を取って見ていたところ、案の定出演していてテンション高く写真を撮る。
お名前は橋本秀作くんっていうんだって~キャッキャとか言っていたようだ。
当日のツイートがこちら、本当に本能的にツイートを行っている。



そんな9月は通常のパレードに加え「ハロウィンマーチングパレード」という催しをやっていて、そこに「オカマの魔女ブラックざ~ます」というキャラクターがいた。
f:id:ka_ri_ng:20151119210557j:plain:w400
※これは最終日の写真、左がブラックざ~ます。

ざ~ます役を担当していたのは前述の橋本くん、増田豊さん、多比良龍一くんの3名で、その日は多比良くんが出ていた。
ピューロの中心に位置する「知恵の木」をぐるっと囲んで行う客席参加型のパレード及び日替わりキャストによるトークがあり、オカマキャラ大好き芸人はまずそこでオカマに恋に落ちた。
「ざ~ますが好きすぎてとりあえず3人共みたい!えっどうしよう!?」と悩みながらうろたえはじめていた。(ちなみに10月31日までに3人無事に見ることができた。)

そして流れで2回目のパレードをそこそこ前で見たおたくは、帰りしなにお土産ショップで「OMOIYARI TO YOU」のDVDを買って帰宅し、再生した瞬間、翌週とっととピューロにいく予定を決める。
この日からの口癖は「年パスは買わないから安心して」になった。

翌週、はじめて人間を意識してピューロに足を運ぶことになる。ピューロが出来てから24年間ではじめての革命だった。
きらきらした人たちが頑張っているいうことを意識して見るパレード、ショーそれらは私の中の「ピューロランド」の固定概念を破壊し、今まで見たことのない景色を見せてくれた。

「め、めちゃくちゃ楽しいやんけ……。」

多分この日500回位言っていた。
写真と共にブレまくった自分の心は「年パス買おう」と即効で手のひらを即効返す。
ちなみに年間パスポートは1万円、価格設定がおかしい。(通常のパスポートも3800円。平日は3300円。)

2次元的かつ3次元的なダンサー陣がヤバイ

「ダンサーがヤバイ」という事に気がついてしまったおたくは「まずは検索だ」ということでダンサーのプロフィールを漁ってみ……ずともピューロの公式にまとめてあった。
Puro D★E紹介 | サンリオピューロランド

気になる橋本くんに関しては「特技:四の字固め、お風呂そうじ」とか書いてある。
センスの塊でしかねえ~~!?と思っていたら全員のプロフィールも意味がわからないので、男女問わずみんな大好きになった。この時点で「推し」という概念が死んだ。

当たり前に各人の名前と写真を手に入れたので、覚えていく作業に入る。
ちなみに公式の写真の写りがいまひとつ良くないので、SNSを検索して出てきた写真を見たほうがよっぽど魅力がわかる。あと実際生で見るともっと素敵。

ここで舞浜に通っている友人に驚かれたのが「えっダンサーの名前がわかるの!?言っていいの!?」ということだった。
その頃の舞浜はというと「手下沼」の戦いで色々な戦争が繰り広げられていた、一方の私はのうのうとダンサーの名前をくっつけながら写真をツイートしていた。
どこのテーマパークでもおたくをやってこなかったので、それが凄いことだと言うのにまったく気がつかなかったのだけれど、こんなに簡単に名前がわかるのって凄いことなのか~へ~とまず学ぶ。

あとは本当に色々やっているので「ライブエンターテイナー」という名称を用いられていて、ピューロ内のイベントMCや、行われているショー、舞台その他諸々いろんな事に関わっている。
ピューロで若手俳優がイベントをやるとMCに入っている人もいるため「この人わかるよ」「むしろ推しがイベントやる時パレードめっちゃみてたよ」「写真あるわ」と、どんどん友人たちから知識と写真が送りつけられてきまくった。

乞食なのでありがたくそれらの情報と知識を溜め込みながら、こんな面白素敵な3次元現場が多摩にあるなんて知らなかったよ……と今までの人生を悔いながら、今出会えた奇跡と周りの優しさを神に感謝した。
そんなこんなしてる内にやっぱりどんどん皆好きになっていく。もう引き返せない。


全体的にパレードやショー、お芝居の時は2次元的な表情や絡みをしているこのダンサー陣。
女性・男性問わずキャラがしっかり立っていて、お顔の系統もみんな違い、皆が皆2次元のキャラクターのように個性を発揮している。
そこに「同期」とか「先輩後輩」とか「何年一緒にやってる」とかそういうワードがバンバン飛び出てくるために、本当にこの人たち2次元キャラクターなのでは?と思わされてしまって大変どきどきするようなエピソードが各所に存在している。

ただ実際に見たらおわかりいただけるのだけれど、距離感を含めてやっぱりどうしようもなく3次元的な存在なために、混乱をする。
2次元と3次元が同居して襲い掛かってくるのだ、3次元おたく、たまったもんじゃない。

あとはキャラクター含めて「コンビがかわいい」「ここのやり取りがかわいい」みたいな話になってきていてもうどうしたらいいのかわからない。
時間が許されるならあっちのコンビもこっちのコンビも、またの機会にゆっくりプレゼンテーションしていきたい次第。

ちなみに、私は今にも消え行きそうな儚さを持ち合わせる橋本秀作くんと、ピューロの最重鎮・増田豊大先輩のコンビがこの短期間でわかるくらいにはかわいくて大絶賛困っている。
……という情報だけは未来の私のためにここに記しておく。
f:id:ka_ri_ng:20151119211150j:plain:w400
ほら、尊いよね~~~~~~!?
このままスノードームに押し込めたいくらい尊い。

今までの「当たり前」が覆されまくる衝撃

色々調べているうちに、テーマパーク初心者はとある事に気がついてしまった。

「もしかしてダンサーは毎日全員いない」

そう、思考回路が演劇なおたくは、ピューロがやっている日には全員いると思い込んでいたのだ。
私の経験上、そのシステムで誰か1人を推すことは死を意味するため、改めて「ピューロをまるごと愛するおたく」になるべくエンジンをふかすことになった。

そしていつもの現場とのもっとも大きな相違点、それは「撮影・録画ができる」こと。
「ちっちゃな英雄」以外は撮影・録音・録画がフルでOKなために、カメラを持ってきている客が本当に多い。
いつからこんなに女性がカメラを持つようになったんだろう~?とか思ったのだけれど、確かにこんな至近距離にこんないい被写体がいたらまあ撮りたくなるよなあ~という気持ちは凄いよくわかる。

なんにでも手を出すおたくは1回カメラを持ち込んでアホのように写真を撮ってみたけれど、如何せん現場ハイになっている時に屋内で綺麗な写真を撮るのは相当難しかった。
まあでもこんな感じだよって空気感だけ。
f:id:ka_ri_ng:20151119211520j:plain:w120 f:id:ka_ri_ng:20151119211531j:plain:w120 f:id:ka_ri_ng:20151119211535j:plain:w120 f:id:ka_ri_ng:20151119211526j:plain:w120


私は自分に出来ないことが出来る人はすべて尊敬して生きていきたい派なので、SNSで綺麗な写真や動画をアップしている人たちを見かけると「天才なのか?」と思うし、全員に土下座したくなる。
私にはこんなに素敵な写真が撮れないので、もう「いいね!」を押したらその人に100円課金されるシステムとかがほしい。ピューロにいる全ての人に再び感謝をした。

あとは演劇おたくに欠かせないチケット取り戦争がない代わりに、地べたに座って場所取りをする必要があるのが新鮮。
これはまあ別に地べたに座ることに抵抗のない私が、かつ屋内の床に座ってるだけなので、よく考えたらぴあの店頭売りに比べたらよっぽど人間としての尊厳は保たれていた。
ちなみに別に地蔵しなくても後ろからとか2階からでもめちゃくちゃ楽しいのでその辺りもズルい。

そんな風に今まで自分が知らないことが沢山たくさん詰まっていて、現場に学びを求めるおたくとしては魅力的でたまらない。

演劇おたくとの親和性

私が昔からピューロが大好きな理由は2つあって、1つが「完全屋内」であること。
晴天の日も雨の日も変わらず楽しめて、30度ある灼熱の日は涼しく、0度近い凍える寒さの日も暖かいのだ、最高である。
もう1つはピューロが「遊園地」ではなく「劇場」に近いこと。
ピューロランド中央に聳え立つ「知恵の木」の周り360度を使って行われるメインパレードにもストーリー性があり、円形状のミュージカルと言った方が良いのかもしれない。
更には「メルヘンシアター」「フェアリーランドシアター」「ディスカバリーシアター」という3つのシアターにより随時演劇が行われている。現行の作品はこんな感じ。


OMOIYARI TO YOU
ピューロビレッジ/25分程度
マイメロディ&キキララ40周年アニバーサリーパレード。平日1回、土日祝は2回行われる。
マイメロちゃんの40周年を祝う為に綺麗なお花を用意したクロミちゃん、けれどその手の中にあるのは種で…!?このパーティどうなっちゃうの~!?
というハートフル要素がつまった、マカロンみたいな衣装のウルトラかわいいパレード。
※2015年11月に千秋楽を迎え、2015年12月からは「Miracle Gift Parade」が行われている。

ちっちゃな英雄(ヒーロー)
フェアリーランドシアター/40分程度
若手俳優界隈でおなじみネルケプランニングとの共同制作の「友情」をテーマにしたミュージカル。
マイメロディストーリーテラーにしてテニミュや若手俳優界隈で見知った顔がよく出ている。キャストは随時変動を行っている。

不思議の国のハローキティ
メルヘンシアター/40分程度
こちらは宝塚や東宝でおなじみの小池修一郎氏及び宝塚とのコラボミュージカル。レビュー含めて2部制のつくりで「家族」をテーマにしたハローキティメインの作品。
ゲスト声優に安蘭けい平方元基マリウス葉など各所のおたくに対して豪華なつくりになっている。

誕生!リトルレディジュエル
デイスカバリーシアター/35分程度
アニメのキャラクターがピューロに迷い込んだ!?という今をときめく2.5次元感をバリバリに感じるコメディミュージカル。
かわいいお姉さん2人とジュエルペットたちをメインに、齋藤彩夏井口裕香平野綾ささきのぞみなどの声優陣が声を当てている。


なんとまあ3800円のパスポートで、40分程度といえど3本もミュージカルが観られるのだ。
しかもこれらの作品は1日3回~6回程度上演されており、パレードも含めて普通にあちこちハシゴが出来る。

その他にも知恵の木のステージを中心に色んなショーやステージが行われており、それぞれメッセージ性や物語性が高く、全体的にやっぱり演劇めいている施設だと私は思っている。
本当にどこの時間にどこの場所にいても「お芝居」が観られるのだ。幸せすぎる。

各所で「かわいい」の大渋滞が起きる

パレード中、360度をつかった円形ステージをくるくる回るキャラとダンサー達、を、見つめる座ってるおたくの視界にはもうありとあらゆる「かわいさ」が突撃してくる。
キャラクター同士の絡み、キャラクターとダンサーの絡み、ダンサーとダンサーの絡みによりあちこちで大渋滞が起きている。
どれをとってもかわいすぎて、正直あと500個くらい目と脳みそがほしい。

そしてここでしょっぱなの「ダンサーは毎日全員いない」という話に戻る。
「ちっちゃな英雄」を除いて、原則ピューロのお芝居やショーは「誰が出るかの告知が無い」上に「毎回別物」になってくる。
そんな「同じ台本のパレード(お芝居)を行っているがメンバーややり取りは毎日異なる」というのが、3次元おたくにはたまらないポイントである。
キャラクターの登場位置は変わらないのと、ある程度のパターン化がされているとはいえ、確約は1%もされないために「その瞬間まで誰がいて何が起こるかわからない」のだ。まさかのギャンブル要素まで突っ込まれている。
私はそういうのを考えるのが好きなタイプのおたくなので、そういう点でも1個別の楽しみ方を出来てるかもしれない。

そんなもんで「このパターンの日はこのダンサーさんとこのキャラの絡みで死ぬ」とか「こっちのパターンの日はこのダンサーさんとこのダンサーさんの絡みがやばい」みたいな話が出てきて、私たちをそわつかせる。
更には毎日まったく同じ行動は取らないので何を見たらいいのか本当に困る。しかもそれががっつり25分間本編なのだ、たまらない。
見ているこちらは全力で踊ってもいいし、写真を撮ってもいい、好きなようにおたく活動ができる。最高だ。

さらにダンサー以外のスタッフさんも尋常でなくホスピタリティが高いし、男女共にかわいい。
グリーティングについてるスタッフさんとキャラの絡みとかもめちゃくちゃかわいい。
あまりのホスピタリティの高さに私がピューロにいくときは大体赤ん坊になった気持ちで向かっている。
辛く苦しい現代日本の中で、こんなにも優しさにあふれる人たちだらけの空間があっていいのか?と心配になるレベル。
優しさあふれる空間にたまらない幸せを感じて、翌日から人に優しく接する事ができる、嘘じゃない。
私の周りではもっぱら「ピューロに行った日は良く眠れる」という話を聞くので、リラックス効果があるのかもしれない。

結論からいうと「よかったら多摩センターにぜひ」

本当にキャラクターがかわいい、キャラクターとダンサーの絡みがかわいい、ダンサーとダンサーの絡みがかわいい、全部かわいい。
何がかわいいかという説明を1から100まですると本当に時間がかかるので、そこに関しては日々のツイートを参照にしてもらいたいという投げっぱなしをする。

自分の性格上、本当につきつめると死ぬまでやってしまうのでそこはブレーキをかけつつ楽しめていけたら~と思っていて。
とはいえおたくは欲深い罪深い生き物なので「これがみたい」「あれがみたい」「もっとみたい」という欲と闘いながら日々悶々としている。
そんな面白さを理解するためにもよかったら多摩センターにぜひ。


そんなこんなしている内に現行パレードの「OMOIYARI TO YOU」は11月29日で千秋楽を迎えてしまう。
その後は新しいパレードがはじまるので、そちらもとっても楽しみなのだけれど、現行のふんわりお菓子みたいな衣装を着たOMOIYARIもとってもかわいくてとっても素敵なので、ラスト2週間だけど気になる人は見てみてほしいな~という気持ちが強いので、よかったら多摩センターにぜひ。


そしていよいよ12月5日から新しくはじまる25周年記念の「Miracle Gift Parade」。
アートディレクターに増田セバスチャン、オリジナル楽曲提供にヒャダインが起用されており、ゲスト声優として濱田めぐみ、水樹奈々が出演する。
更には振り付け担当にPerfumeの振り付けでおなじみMIKIKO、ハンサムLIVEでおなじみのSHUN、演出補に岡千絵と本当に凄い色んなメンバーがそろい踏みしまくっていてここが墓場かと思った。
私もまだどうなるのかとソワソワしているけれど、少しでも「この人関わってるの!?」と興味が出た方はよかったら多摩センターにぜひ。


多摩センターは都心から離れているのと現場のはしごが難しいので、中々足を運びづらいところもあるのかな~とは思う。
ただ、今、私がとってもとっても楽しい!幸せ!を感じられる現場なので、そんな気持ちを書き連ねてみた。
ピューロにいろんな「幸せ」をもらっている割に、私はピューロに落とせるお金が限られていて苦しくなってしまい「となるとダイレクトマーケティングをするしか~!」という単純な頭なのと、純粋に一緒にこの「楽しい」を共有できる人がいたら嬉しいな~~~と思って突然のダイレクトマーケティングをしてみた。

ここには書ききれないくらい、もっともっと沢山の魅力があるので、本当にもう後は現場にきてくれ!話は以上だ!!
ここまでの文章を読んだあなた!これも何かのご縁です!!

よかったら多摩センターにぜひ!!!!!!!


以上でプレゼンを終了します。ご清聴ありがとうございました。
貴方様のご来場を心からお待ちしております。


www.puroland.jp