夢は座席で大往生。

観る→考える→想う→書く。

【舞台】2020年劇団☆新感線39興行・春公演 いのうえ歌舞伎『偽義経冥界歌』

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2020年2月15日(土)~3月24日(火)
※途中休演あり
赤坂ACTシアター

http://www.vi-shinkansen.co.jp/niseyoshitsune/


サンキュー!!!!39公演!!!!!!!!!!!!

新型コロナウイルスのせいであわや観劇が厳しいかと腹を切りかけたものの無事に観劇。
全部手書きの当日引換券の半券、一生大事にしちゃう。
世間を騒がせてるのが親友コロ助くんだったらよかったのにな。似てるし語感。


こんにちは久しぶり新感線

という訳で劇団公演としてはGVGぶりの新感線劇団公演を観劇。
えっ、GVGっていつだよ!?!?!?

長い長いステアラ期と、自分が行けなかった公演を経て久々に観た新感線は、私の記憶よりも遥かにくだらなくて馬鹿馬鹿しくて等身大で人間味があって、愛しかった。
そう、そうだよね、これだよね新感線ってやつは~~!!!と思わされてあっという間に3時間半の時間が経過していった。


ステアラ髑髏城、めっちゃ楽しいし本当にサイコーだったし、自分で今も元気にゲキシネ布教しまくってるけれど、新感線が原作の作品の様々なメディアミクスを観ていたというか、めちゃくちゃ好きだったんだけど「新感線を観ていた」とはまたちょっと違うかなみたいな、こういうのおたくって面倒ですよね、自分でもそう思います!!!
ステアラ髑髏城は劇団員が物語を支える側に回っていた印象が強かったのだけど、今回劇団員が劇団員として集結して、劇団員のために作られてるこの作品を観て、「あーーーーー!新感線だーーー!!!サンキューーーー!!?!?」としかならなかった。


いや~劇団っていいよね。
2020年の日本において「劇団」ってものが少なくなっていて、そもそも劇団って何よ?みたいなとこに来ちゃってるけども。
新感線は紛れもなく劇団だし、偽義経は紛れもなく劇団公演だった。

何かしらひとつの信念とか美学を持って、それに向かって皆で作品を作り上げる。
どんな作品でもその劇団の色があって、何を観ても(勿論よい意味で)「これだ!」と思える確立した何かがある。
それってやっぱりとっても素敵だな~いいな~!!!!
大人達の全力の悪ふざけであり、真剣に向き合うおもちゃ箱。
そんな場や新感線の型があるから、ゲスト達も自信を持って染まれるし。ああ~愛しい!!!


久々にどわっっっっっっっっっっと揃った劇団員達の全力を浴びれて大満足!!
しかし場転の時に席が回ってる感覚にしかならん。

生田斗真とは

私の「生まれ変わったらなりたい顔NO.1」堂々の一位生田斗真
来世では山下智久とデビュー出来るかな……とハンカチ噛み噛み生きてたけど、役者やってて本当によかったと物凄い勢いで思った。


いやもうこの一言につきるんだけど!!!
主役に置くのってこういう人だよな、という主役だった。
新感線2作品目?だよね?だけど、あまりにも存在が新感線すぎて早く準劇団員になって欲しい。


生田斗真早乙女友貴の殺陣があまりにも美しすぎたし、ここ二人の掛け合いが(芝居も殺陣も)いい意味で相手の懐に入りまくってるから距離感も異常で新しい新感線のアニメーションだった。
2人の距離が本当によかったんだよーーーー!!!
近すぎず遠すぎず、普通よりかは踏み込んでるけど、一番嫌なとこには触れない、みたいな物理の距離も芝居の距離も何もかもしっくり来てて、これはユニット?シンメ?鏡合わせ?欲望のレイン????と大混乱するばかりでしたとさ。

おたくの話は長い。

早乙女友貴という人

牛若サイコー!!!!!!!(おわり)

おわらない!!!!!
一番最初の牛若の見得で「友貴!!!」って入れたくなったの私だけ?


突然ですが!私が早乙女太一教祖を好きになった理由ってゆっくんなんですね。
というとなんか日本語が変だな。

元々あまり太一さんの事が得意ではなかったというか、物凄いカリスマ性を持っている!近づきづら!!怖!!!という時期があって、あんまりのめりこんで観る機会がなくて(そうなんだ)。
ある時朱雀に連れていかれ、ゆっくんの存在を知り、いやこの人のことめちゃくちゃ好きでは!?となり、「劇団朱雀」とか「早乙女兄弟」やらを接種しながらゆっくんと太一さんの関係性を見ていて気が付いたらめちゃくちゃ太一さんの事も好きになってたというか、ゆっくんがいて初めて太一さんの「人間」の部分を知った気がしたというか。
まあそんなの私が見てなかっただけで元から存在するんですけど!!!!!

ゆっくんというフィルターを通して太一さんの魅力に気が付けたというかなんというか。
ゆっくんの事好きにならなかったら太一さんの事こんなに好きにならなかっただろうし、2人を好きだから2人の事がもっともっと好きになるし、ということで「あなたの早乙女家はどこから?私は友貴から!」という感じなんですけど!!!


いやなに話が遠回り!何の話!!
ゆっくんって芝居でもそういう力を持っていて、「早乙女友貴と一緒にいる・一緒に演じる」という事で見えてくる何かがあると私は信じてるのだけど!
なんだろうな、ゆっくんのベースの能力がめちゃくちゃ強いのにも関わらず、主に置いてる人物への感情がめちゃくちゃデカいから、余計にその主の人間の人間の部分だったり、強さだったり弱さだったりが際立って見えるというか。
「引き立てる」とかともまた違って、自分自身は何も抑えてないし全力だけど、その全力があるからこそ余計…みたいなこの……伝われ!!!
そんなゆっくんが生田斗真の元の姿(?)をやるとか凄いじゃん!どうした!行くしかないぞ!!!
と思ってたので本当に観れてよかった、危うかった。


などと言いながらも、コンプレックスというか縛るものというか、そういうものをゆっくんに与えたらめちゃくちゃ映えるのもまた事実な訳で、そのゆっくんに「本物(しかしダークサイド)」をやらせて鏡がうんたらとか言い出してるの中々凄かった。

今回の作品においては「偽義経」の側が表になるから、ゆっくんは本物なのに裏側になるわけで、もう、もう、それがさ、なに、業?????
ちょっとこの辺りの感情は私には上手く説明が出来ないので皆さんゲキシネ(きっとやると勝手に信じている)で確認してください!!!

ゆっくんのあのクソ甲高い声のヒステリー大好きなんだけど、飛び蹴りしながら叫びながら出てきて情緒がぶっ壊れてるから、いつか脳の血管切れないか心配。
早乙女友貴のお芝居が本当に~~~好きだ~~~~!!!


あとビジュアルが奇跡過ぎて「綺麗!!!!!!!!!!!!!!!!!!」って叫びそうになった。怒られる。
白塗り綺麗すぎて「ゲハーーーーー!!!!」ってアニメの悪役みたいなリアクションしそうになったし、隈取が好きすぎてもう駄目でしたね。
大好きなビジュアルで大好きな殺陣と大好きな情緒、よくわかんないな、キーホルダー作って。


ゆっくんの天魔王観たくなっちゃった、殿~!!!!ってして欲しい。
蘭丸へのめちゃくちゃなコンプレックスみたいけど、その時の蘭丸が太一さんだと意味が変わっちゃうからそうではなく誰か……あっ矢崎広!?!?!?
えっ?よくないですか?友貴天と矢崎蘭…………(白目)。

あと生田斗真との掛け合いが前述の通りに本当に素晴らしかったからまた共演して欲しいな。
そうか、捨之介を生田斗真にしたらいいのかな。Season.VampなんだかBUMPなんだかわからなくなる。
ここに関してはまた当て書きで共演してるのみたーーーい!!!楽しみにしてるよ新感線!!!!!
凄い、ゆっくんの話しだしたら途端に理性がどっかにいって語彙力がめちゃくちゃになってる!!!


そしてゆっくんの殺陣がこの世で一番好き。
これに敵う人もう現代じゃ出てこないと思うほどの美しさと完成度で、殺気も含めて本当に大好き。
刀振ってる時完全に目が人殺しの目だし、お芝居をしてるとかいう話じゃなくて生きるか死ぬかの話をしているのがいいよね~。
殺陣というか「本物」なんだよなーーー!!というのと同時に、ゆっくんの殴る蹴るが大好きなので、本当におなかいっぱいでしたとさ。

あと一幕他になんかやるかしら~と思ってたら普通に(牛若)じゃなく出てきてたのもゆっくんらしくて笑った。多分、他のゲストじゃそうならない。
一人めっちゃ早い兵がいて見間違いかなーと思ったけど他の方も観測してたから無事にそうっぽかったのでゲキシネでチェックしようね!!!やたらゲキシネに行かせたがる。


いや~人間だけど二次元で、殺し屋だけど愛されキュートな早乙女友貴という存在が尊いサイコー!となる今日この頃ですけど、牛若めちゃくちゃよかったね。
もっと早く観に行けてたら絶対にチケット増えてたからまあゲキシネをニコニコ待つ!!!
改めてめっちゃゆっくんのこと好きじゃーーん!!!!ってなって大満足だった。

黄泉津とくくり

もう何も言うことがないけれどとにかくツボすぎてベストオブ偽義経……。
膝枕のシーンでもしくくりが実は裏切るタイプの人だったら私はどうしたらどうしたら…と思っていたけどそんな事はなく、無事に涙腺が終わりましたとさ。
語彙が終わってるのでこれ以上発言はないですが、とにかくサイコーでしたね…。オタク殺し……。

まとめ

その他もっと色々言いたい事ある気がしたし、静歌がめちゃくちゃアミューズの歌声してるし珍しい役どころだ~!!!とかストーリーがあーでこーでなんで~!!!!とかある気がしたんだけど、脳みその大半を牛若に持ってかれてしまったし、残りは「新感線」を浴びてしまって上手く言語化出来ないのでとりあえずこれで!!!


Twitterにも書いたけど、新感線…というか中島作品を観るとわりといつも「楽しい!!!!!」しか言えなくなっちゃって、細かいあそこがどうでこうでって話をもっといっぱいしたい気もするんだけど、でも新感線自体が楽しい!!!!!ってお芝居だし、それを観て自分の脳みそがパーになって「楽しい!!!!!!!!!!」って言えるのも本当に幸せだから、それで終わるのがちょうどいいのかも。

いやーーーーー楽しかった!!!!
そして東京千秋楽まで完走出来て本当によかった!!!!
この後の博多座公演も無事に上演できますように!!!!!!
次回公演もめっちゃ楽しみだーーーー!!!!!!!テンション高い!!!!


そして次回のゲキシネは「けむりの軍団」です!!!!!
私も劇場で観れなかった作品だから、皆一緒に観に行こうな!!!!!!
www.geki-cine.jp